■Deinoのオリジナルキャラクター 骨を模した体に皮膚をかぶせて人に擬態する、機械型のキャラクター。 パーツの付け替えが可能で特に決まった姿が無いため 共通のキャラだと認識させるために頭部にフナムシをつけている。 フナムシさえ付いていればどんな姿であろうとシーエとなる。 代表的な姿は「半肉版」「骨版(本体)」「人型版」の3種。 著作権はDeinoが保持。 |
■代表的な姿の例■
■シーエ誕生経緯■
■元は彫刻作品 元々はDeinoが制作した等身大の骨の彫刻作品(左図)。初出は2004年。 この後キャラクターというよりは作品として、マイナーチェンジを重ねながらバージョンアップを繰り返していく。 2008年頃からDeinoが3DCGをはじめ、ポリゴンモデル化された。その後もマイナーチェンジを繰り返し、今に至る。 メインコンセプトはDeinoの好きな物をキメラ的にぶち込む、見た目のインパクトを重視する、いやがらせの三点。 Deinoは自身の好きなモチーフが世間的には忌み嫌われる物だと認知していたので、それを逆手に取りキモイ、怖いといった方向でインパクトを出すことを狙い、目に入ったら無視出来ないようなデザインを目指して制作した。 ただそれだけでは無く、同時に美しかったり格好良かったりといった感想も頂ける様努力もしている。 Deinoの好きな美しさや格好良さを表現しようとした結果出来上がったのがこれである。 好きな物をキメラ的にぶち込んだ作品はシーエの他にも存在するが、シーエにはベース造形が人骨であるという共通点がある。 最初は手足が肥大化したタダの骨だったが、途中で機械化したり虫的なフォルムが取り入れられたり人の皮膚が追加されたりした。 共通認識用にフナムシが追加されたのは2009年から。 Pixivに投稿 されている初期のシーエと骸音シーエにはフナムシが付いていない。 明確なキャラ設定が付きだしたのも同年から。 キャラクター設定もコンセプトに習いインパクトと嫌がらせを重視してつけられた。 そもそも元々はキャラクター化する予定はなく作品という位置づけだったのでキャラ設定は無かった。それが動画が投稿されたあたりからそれを見た方からキャラに対する質問が相次ぎ、ジワジワとキャラが付いていった。 キャラ付けの決め手になったのは「〜な感じのキャラなのですか?」という具体的な内容を含む質問で、「殺戮機械なのか」「人間の姿に戻ろうと頑張ってる可愛そうな機械なのか」という中二的キャラを想像する方が多かった。それらすべてに質問者がガッカリする様な回答をしていたらいつの間にか変なキャラ設定が出来上がった。 なお名前の由来はカルシウム。 カルシウム → Ca → シーエー → シーエ。 |
■キャクター設定■
■ハイテンションな元ダッチワイフ型ドロイド 本名:カルシウム 種別:元ダッチワイフ型ドロイド(現在は明確な用途無しの野良ドロイド) 性別:無し(男性の姿にもなれる) 性差:♀ 性格:明るい、人なつっこい、ドM、露出狂 趣味:コスプレ、自慰、露出、ノーパンで過ごすこと 好きなもの:虫、骨、下ネタ、イケメン、グロ全般、エムジ 動力:単3乾電池1本(電池が切れても予備電力で若干行動可能) 電池ソケットの位置:股間(前の穴) 誕生日:3/15 その他:髪の毛はカツラ。右目は義眼(見えてるのは赤い左目のみ) 。 元ダッチワイフ型のドロイド。現在は野良で、アルバイトをしながら生計を立てている。 廃墟となった一軒家(ネハンシカに登場した家)を改造して住んでいる。 人骨を模した本体に皮膚をかぶせた機械で、様々な物に擬態可能。 複数の所有者の元を廻されてる間に悪ふざけで改造をうけ今の姿(メカメカした状態) に至る。結果的に格好いいので気に入っている。 なおいつでも人の姿に戻れる。 動力は単三乾電池1本で、ソケットは股間。 股間にソケットを移したのはシーエ自身で、理由は交換の度に気持ちよいから。 露出癖があり普段からノーパンで過ごしている。ただ羞恥心はそれなりに持っている。(羞恥心が有る方が露出プレイを楽しめる) まだ所有者がいた頃ソケットを股間に移動させる際にミスをし一度故障している。 そのまま粗大ゴミとしてゴミ捨て置き場に置かれていたところをエムジに修理され 野良になる。その際目がすべて壊れていたのでエムジの左目を移植される。 以来エムジに好意を寄せている。 コスプレが趣味で、仕事の合間を縫っていろいろな服やパーツを制作している。 なお仕事はアダルトグッズショップの店員。性欲の赴くままに生きている。 頭に生きたフナムシ、ナトくんを乗せている。 なおカルシウムという名前とシーエという通称をつけたのはエムジ。 それまでは決まった名前は無かった。 ■ナトくん フナムシ型の人工愛玩用動物。癒やし系。 元々は捨てられた野良動物だったが、同じく野良人工愛玩用動物のバニ様に保護され、その後エムジの手に渡る。 エムジがシーエを修理した際に「生活が寂しくないように」とシーエの手に渡り、以来ずっと一緒に生活している。 |
■各作品のシーエの扱い■
■各作品ごとに設定の違う役者 上記の設定は本家のシーエの設定であり、この設定のまま出演している作品もあれば、そうでない物もある。 シーエは役者として各作品に出演しているという体になっており、その作品ごとに設定やキャラを変える事が可能。 「かるしうむ!」「CaNDLE」等では性格はほぼ同じだが、ベースの設定が全く異なる。 また「囚人と紙飛行機」「細菌汚染」等では性格すらも異なる見た目だけ同じキャラとして出演している。 「感染×少女」や「めたもるシーエ」には本家設定そのまま出演してる。 ■代表的な設定の例 ・本家 : 平和に暮らす機械 ・感染×少女 : 何故かゾンビとの戦い巻き込まれた本家シーエ ・かるしうむ! : 半分機械の女子高生 ・CaNDLE : 郵便局員 ・囚人と紙飛行機 : 絶対悪と呼ばれる医者 ・細菌汚染 : いじめられっ子の女子高生 ・バルバロッサ : 魔界のゴミ捨て場から蘇った機械 |