![]() |
■初音ミクの公認亜種 初音ミクの二次的著作物。 通称クリプトン公認VOCALOID亜種。シーエが初音ミクのコスプレをした姿。 初音ミクの服、パーツなどミクならではの要素が入っていたら骸音シーエになる。 なお名前の読み方は「かるねしーえ」。 クリプトン社に当初公認されたのは半肉版(machine muzikのPVの姿)と本体(骸Attack!!の姿)の2種類。 また小説「囚人と紙飛行機」に登場したシーエ・カルラも ”骸音シーエが元となったキャラクター”として骸音シーエ認定されている。 同じく人型の骸音シーエもクリプトン社が運営するソーシャルゲーム「初音ミクぐらふぃコレクション」に出演しているので、同じく骸音シーエ認定済み。 著作権はクリプトン社とDeinoの両方が保持。 |
■代表的な姿の例■
■骸音シーエ誕生経緯■
![]() |
■3DPV「machine muzik」用にデザインされたキャラクター Deinoが初音ミクを知ったのが2008年のルカ発売前。 元々Deinoはmuzieというサイトで素人の方が作った音楽を聴くのが好きで、曲を聴きあさってる際に初音ミクという存在を知り、一気にはまっていった。 頻繁にアップされる新曲、魅力的なミクというキャラクター、特に面白かったのが曲を作っている人と絵を描いている人が頻繁にコラボしていた事で、音楽の世界と何か関わりを持ちたいと憧れを頂いていたDeinoは自身の得意とする3DCGを使いPVを作りたいと考えるようになる。 とりあえずミクのモデルを作りつつ何の曲が良いかと探していた時に出会ったのが【初音ミクオリジナル曲】machine muzik。 しかしココで問題が発生。曲のイメージと人の姿をしたミクのイメージが全く合わなかった。 何とか曲のイメージに合う様にミクのデザインを改造出来ないかと考えていたときに思いついたのがオリジナルキャラのシーエであった。 シーエにミクの服を着せれば 合うんじゃないかと思い、出来たのが骸音シーエである。 その後PVがヒットし名前が有名になり、2010年にはSEGA社の 「初音ミク Project DIVA Arcade」にてスキンデザインが登場。 これを機に 同年にクリプトン社により公認化。 この際にシーエと骸音シーエで権利を別ける契約がなされた。 なお左図は最初期の骸音シーエ。 まだ頭にナトくん(フナムシ)がおらず、 指や歯の数も違う。 |
■シーエと骸音シーエの見分け方■
![]() |
■主に服によって決まる 初音ミクの服を着ていれば骸音シーエ、そうで無ければシーエ。 ※左図では左が「骸音シーエ」、右が「シーエ」 例えば細菌汚染の場合、サビ以外のセーラー服を着たキャラがシーエ、サビのミクの服を着たキャラが骸音シーエとなる。 キャラクター的には同一だが、この違いによって著作権元が違ってくる。 骸音シーエの著作権保有者はクリプトン社とDeino。 こちらの場合はイラスト制作、同人利用等の際にクリプトン社のPCLに従う 必要がある。 おおざっぱに説明するとエロの禁止、無断での商用利用の禁止。 シーエの著作権保持者はDeinoのみ。なのでPCLは適応されない。 つまりエロOK。ついでにグロもOK。ただし無断での商用利用は不可。 何かご相談がある場合には別途ご連絡下さい。 |